雨の日の写真撮影が楽しすぎる

暖かい日が増えてきました。季節の変わり目でもあるこの時期、雨が多くなってきます。雨だから撮影をやめようかな……というのはもったいない!というわけで今回は「雨の日の撮影」について書いていきます。

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雨の日に写真を撮る

実はすんごい前に、「雨の日に楽しむ写真撮影」という動画をアップしています。つたない喋りですし、テクニック的なことは話していませんが、ぜひ。

曇りや雨の日にしか撮れない写真がある

雨の日のしっとりした風景、植物にしたたる水滴、水たまりの反射。どれをとっても魅力的です。そこで雨の日の撮影について、いくつかポイントをお伝えしますね。

晴れた日とは違う表情を切り取る

曇りや雨の日のやさしい光は、すべてのものを艶っぽく見せてくれます。これは撮らない手はありません。色濃くなった木々には、普段とは違う質感が生まれます。

おばあさんのさした傘が、まるで雨の中に咲くあじさいのようです。

雨があがったばかりの風景は、誇張などせず、素直に撮影すれば無理のない、風情のある写真となります。

霧の中の写真

雨粒を撮影する

雨は透明なので色がありません。ですが、街灯の光にあたって見えることがあります。車のライトに照らされたりすると雨の姿をとらえることができますよね。

雨粒の見える場所(位置)を探したら、さっそく撮影してみましょう。

雨粒を「粒」としてハッキリ撮影したい場合はシャッタースピードを1/125秒くらいに速くします。雨粒の軌跡を撮影したければ1/30秒~1/5秒など遅めにしてみてください。

サンプルがなくてわかりにくいと思いますが、上記のシャッタースピードで
撮り比べてみてくださいね。

「雨」といえばこの曲

「雨に唄えば」フォルクスワーゲンCMバージョン。

↑のCMで使用されたのは、私の大好物、Mint Royaleリミックスです。

おわりに

写真撮影は、晴れのときだけではなく、曇りでも雨でも楽しめるということが伝わったでしょうか。とくに、植物は、雨や曇りの日に撮影すると、ふんわりと、やさしく、幻想的になったりします。晴れのときには決して見ることのできない姿です。

ぜひ、晴れの日以外でも写真撮影にでかけて、自分だけの発見を楽しんでみてくださいね。

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