パワーポイントでおしゃれな植物育て方メモをつくってみよう

育てている植物の種類も増え、それぞれ特徴や、水やりの頻度、注意する点なども違っていて、覚えるのが困難になってきました。同じ多肉植物でも、違ったりするので、早いうちに育て方をまとめて、きちんと整理しておかないと、と思い、パワーポイントで育て方メモっぽいのをつくりました。

同時に、プレゼン資料や企画書作成に使えるかんたんテクニックも解説します。というのも、企画書がダサいのでなんとかしてほしいとか、素人臭さがどうしても抜けない……というご相談が結構多いんです。

パワーポイントで作成した企画書はいくつかのポイントをおさえるだけで、見やすく、しかも小洒落た感じになるんです。今回はMicrosoft Office2016で説明していますが、テクニックや考え方は同じなので、ひとつでも参考になればうれしいです。

見やすくて、おしゃれになる5つのテクニック

フォントの選びかた

まず、フォントを決めましょう!今回の植物育て方メモみたいなものに限らず、基本、プレゼン資料や企画書は「ゴシック体」がよいです。ざっくりいうと、明朝体は論文や新聞などの長文向けで、可読性に優れています。

ゴシック体は、視認性が高いので、要点をまとめたような資料、つまり企画書や提案書や、今回のような育て方メモに最適です。とくに、スクリーンなどの画面に映して使用する場合は、明朝体だと読みにくくなるので避けたほうがよいと思います。

Windowsならメイリオ、Macならヒラギノ角ゴシックを使うのが無難。

今回のような、自分だけで楽しむようなものであれば、手書き風フォントを使うと、雰囲気でます。でも、ちょっと読みにくい……。かな。

個性的でかわいいんですけどね。情報を整理して読ませるようなものにはむいていないんですが、こういうのもアリだと思います。

文字にコントラスト(強弱)をつける

文字の色だけではなく、太さや大きさを変えることで、メリハリがついて、こなれた感じになります。見出し部分や目立たせたいキャッチコピーなどは、フォントを変えるのも有効です。

今回は植物ということで、植物名はグリーンっぽい色にして、フォントを「やさしさフォント(フリー)」にしています。フォントサイズや見出しを太字にすることで読みやすくしています。

やさしさゴシック フォントなさん

画像の上に背景をする方法

スペースの関係や格好良く見せるため、文字を画像の上に配置することもあります。このとき、そのまま文字をおくと、使う画像によっては読みにくくなってしまうので、ひと工夫しましょう。

まず、対象の図形を選択します。右側に書式設定ウィンドウが表示されていなければ、上部のナビゲーションの中から「図形の書式設定」をクリックし、右側にある「書式ウィンドウ」をクリックすると、右側に書式ウィンドウが表示されます。

ペンキのアイコンをクリックして、「塗りつぶし」→「透明度」の欄の%を変更します。透明度数は使う画像によって違うので、スライドを確認しながら調整してくださいね。

どうですか?ちょっとおしゃれでしょ?

行間と余白を意識する

初期設定の状態だと、行間がこんな感じで詰まっていると思います。

読みにくいので、調整しましょう。おすすめは、1.25~1.5です。ついでに、小見出しの「水やりについて」と本文の間隔も調整しました。

文字を配置するときは、左右と上下の余白を意識することで、スッキリとまとまって見えます。

とにかく整列!

パワーポイントはありがたいことに、端をあわせやすくなっています。うまく使って、頭と揃えましょう!これだけで、こなれた感じになります。

まずは上部に図の書式設定のナビゲーションを表示させておきます。整列させたいコンテンツをすべて選択したら、上部にあるナビゲーション→「配置」ボタンをクリックし、「配置」で変更きます。

中央揃えや上下を揃える配置もあるので、いろいろ試してみてくださいね。「中央揃え」は簡単に見栄えが整うんですが、ちょっと素人っぽいデザインになってしまうので、私はあまり使いません。

やっぱり、人ってきれいに整列されたものをみると安心するんですよね。

使う色は3色。多くても4色まで!

強調したい部分や、注目してほしい文章やグラフを目立たせたい気持ちは、よーくわかるのですが、ごちゃごちゃといろんな色を使ってしまうと、もうそれだけで残念な企画書になってしまうんです。

色を使えば使うほど、言いたいことが伝わらなくなるので要注意。色を選ぶときは、ベースカラー(背景)を決めて、そこにメインカラーとアクセントカラーを決めていくとよいです。そのとき、原色ではなく、彩度の低い色を使うようにしましょう。そのほうが、読む人の目にをやさしいし、可読性もよいです。

たとえば。画像やイラストを使っているのであれば、スポイトツールで画像の色を吸い取っちゃいましょう。

今回は、植物名をデンサムのグリーンの部分から、透明黒背景の文字は、デンサムの背景に写っている茶色を使用してみました。

実は、文字の色も真っ黒ではありません。黒の上から3番めを使用しています。真っ黒だと、かたいというか、きつい感じがするので使いません。薄すぎても読みにくくなるので、このくらいの黒だと、こなれ感もでます。

おわりに

今回つくった育て方メモ(カード)を印刷して、ファイリングしておけばもう安心。これ以上、増えないうちにつくってしまいたいところです。

フォントや余白を少し意識するだけで、おしゃれな企画書や提案書にできます。センスとかでなく、ルールみたいなものなのでまずは実際にやってみてくださいね。

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